聖徳太子絵伝、盗難!」

 兵庫・鶴林寺

 7月10日午前8時50分頃、兵庫県加古川市加古川町の天台宗・鶴林寺で、宝物館の鉄扉がこじ開けられ、館内が物色されているのを住職が見つけ、110番通報した。加古川署の調べでは、中にあった重要文化財の掛け軸「絹本著色聖徳太子絵伝」全8幅のうち6幅と「絹本著色阿弥陀三尊像」の計7幅がなくなっていた。
 同署は窃盗事件として捜査している。宝物館は9日午後4時35分頃に檀家の当番が施錠を確認して帰ったといい、同署は夜間から早朝にかけて盗まれたとみている。
 鶴林寺は、聖徳太子が創建したと伝えられ、本堂と太子堂が国宝に指定されている。

                     2002年7月10日 -讀賣新聞 夕刊より-

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