ハート水晶 美形仏舎利

 
奈良・達磨寺

 奈良県王寺町の達磨寺で、水晶製の五輪塔(高さ約2.5cm)の中から、米粒大のハート形をした水晶製の仏舎利が見つかったと19日、同町教委と県立橿原考古学研究所が発表した。本堂の真下に埋まっていた鎌倉時代後期の石塔(高さ約73cm)の中にあった。ハート形の仏舎利は全国でも例がない。同研究所は「わざとハート形に加工したのか、選んだ水晶がたまたまハート形だったのか分からない」としている。
 仏舎利は釈迦の遺骨に見立てた宝物。出土した仏舎利は幅約2.8mm、重さ0.02g。五輪塔の下から2番目の輪の中にあった。達磨寺本堂の新築を前に本堂の下を発掘して見つかった。

                      2002年11月20日 -朝日新聞 朝刊より-

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