薬師三尊の搬出始まる 奈良博から薬師寺大講堂に 奈良市の薬師寺で3月、大講堂の落慶法要が行われるのに伴い、1998年から奈良国立博物館で展示されていた薬師三尊像(重要文化財、奈良時代)を大講堂の本尊として安置するための搬出作業が3日、始まった。 薬師寺講堂は1528年に焼失。三尊は1852年に再建された仮講堂の本尊として同寺西院堂から移されたが、中尊の薬師如来像の腰に穴が開くなど破損したため、講堂の全面改修に伴い修理。97年に修理が終わり、98年から同博物館で展示されていた。 この日は脇侍の月光菩薩像と日光菩薩像を約5キロ西の同寺に運送。中尊の薬師如来像は5日に搬送される予定で、3月21日からの落慶法要での公開に備える。 2003年2月3日 -京都新聞 より- |