金閣寺輝く 屋根のふき替え終える 京都市北区の金閣寺(鹿苑寺)で進められていた金閣の屋根のふき替えが終了し、26日、報道関係者に公開された。今冬はきらびやかな姿を隠していたが、観光シーズンに合わせ、23年ぶりに真新しくなったこけらが姿を見せた。 屋根の全面ふき替えは1955(昭和30)年の再建以降では、80年に続いて2度目。同寺は、昨年12月から金閣を素屋根とシートですっぽり覆って修復していた。 使用したこけら板は、約8万枚。現在、外観は金色に見えるが、日射や雨に当たれば、渋みが出て来るという。屋根の鳳凰(ほうおう)も金ぱくを補修した。総工費約1億円。今月中に工事用の足場をすべて取り除く。 同寺住職の有馬頼底臨済宗相国寺派管長は「こけらの寄進に協力してくれた方々に感謝したい」と話した。 2003年3月26日 -京都新聞 より- |