解体作業いよいよ最終段階 唐招提寺金堂

 奈良市五条町の唐招提寺で、国宝の金堂の解体が大詰めを迎えている。柱と頭貫、長押など骨組み部分を残すのみとなり、解体作業は最終段階となった。
 金堂の解体修理は、傷みによる傾きのため平成12年度に始まり、屋根から順に解体。垂木や組物の解体が進められ、先週には扉が取り外された。10日は、来迎壁も完全に解体され、柱と柱を固定する頭貫や長押、連子窓の骨格部分が残るのみ。

 今後はさらに解体が進められ、10月末までに完了する見通し。本年度中に基壇の解体と発掘調査などが行われ、来年度からは修理部材による組み上げに着手。解体修理は平成21年度に終える予定。

                      2003年9月11日 -奈良新聞 より-

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