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日本最大の秘仏、堂々 世界遺産登録へ修理 金峯山寺 吉野町吉野山の金峯山寺蔵王堂(国宝)で29日、日本最大の秘仏とされる本尊の金剛蔵王権現像(重要文化財)3体の修理が終わり、報道関係者に公開された。 同寺がある吉野山などは「紀伊山地の霊場と参詣道」として、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産候補に推薦されている。登録が決まれば、来年7月から1年間、本尊を特別公開することになり、修理していた。 中央の釈迦(しゃか)如来が高さ7.3メートル、左右の2体が各約6メートル。大きすぎて運び出せず、安置したまま、肩にかけた天衣(てんね)の補修や、金ぱくのはく落止めなどを施した。 また、右の菩薩(ぼさつ)の頭部内側に、寄進者の名前と天正18(1590)年の年号が墨書されているのが見つかり、1586年に蔵王堂が焼失し、6年後に再建されたという文献の記録も裏付けられた。 2003年9月30日 -奈良新聞 より- |