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藤波さんが「土足参内」 千日回峰行終え京都御所で 比叡山延暦寺に伝わる荒行「千日回峰行」を終えた藤波源信さん(44)が19日、京都市上京区の京都御所で国家安泰を祈る「土足参内」を行った。行者姿で御所に上がる古くからの儀式で、天台宗の僧侶や信者ら約740人が見守った。 土足参内は、千日回峰行の始祖・相応和尚(かしょう)が9世紀半ば、草鞋(わらじ)履きのまま御所に入り、皇后の病気平癒を祈願したことにちなむ。 蓮華(れんげ)笠に浄衣姿の藤波さんは午前11時、きりりとした表情で宜秋門から京都御所に入った。いったん結(ゆい)草鞋という特別な草鞋に履き替えてから諸太夫の間に昇殿。小御所に移り約10分間、厳かに加持を行った。 藤波さんは大津市の宝珠院住職で、先月18日、9年ぶり戦後12人目の千日回峰行の達成者となった。 2003年10月19日 -京都新聞 より- |