鑑真和上坐像出発前に法要-奈良・唐招提寺

 奈良市の唐招提寺は10日、鑑真和上上陸地の鹿児島県坊津町に国宝の「鑑真和上坐像」を運ぶ前の法要を境内の御影堂で営んだ。鑑真和上が度重なる難破や失明を乗り越え、日本に上陸して1250年となるのを記念して、同町で16日に大法要が予定されている。
 鑑真和上坐像は11日にこん包され12日に唐招提寺を出発、鹿児島へ向かう。坐像は16日に同町の鑑真記念館で、19−27日(22、25両日は休館)には金亀舎利塔(国宝)などと一緒に鹿児島県歴史資料センター黎明館(鹿児島市)で、それぞれ特別公開される。
 唐招提寺の益田快範長老は「鑑真和上が日本上陸の第一歩をしるされた鹿児島で法要を営めるのは非常に有意義で喜ばしい」と話している。

                    2003年12月11日 -奈良新聞 より-

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