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寺域の東端にあたる遺構を検出 宇治・白鳳寺院「大鳳寺」跡 京都府の宇治市教委は21日、同市莵道東中の白鳳寺院「大鳳寺」跡の発掘調査で、寺域の東端にあたる遺構を検出したと発表した。これまでの発掘成果と合わせて寺域が東西、南北とも112メートルと確定し、「白鳳時代の地方寺院として標準的な規模であることが裏付けられた」としている。 市教委は6日から、民間の宅地造成予定地約90平方メートルを調査していた。その結果、7世紀後半から8世紀にかけての地層から、南北5メートル、幅1・7メートル、深さ0・5メートルの溝を検出し、瓦(かわら)など約50点が出土した。市教委は大鳳寺の東端にあたると見ている。 1971年から8次にわたる発掘調査で、寺域の南北が112メートルであることがわかっており、今回の調査で東西間も112メートルと判明した。 大鳳寺は7世紀後半に山背(やましろ)国の木津川右岸に集中して建立された寺院の一つ。法起寺様式の伽藍(がらん)配置で、金堂が西、塔が東に並んでいた。平安初期に改修されて以降、廃絶の時期はわかっていない。 2004年1月21日 -京都新聞 より- |