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阿弥陀如来像、半世紀ぶり移動 平等院・鳳凰堂の大修理で 京都府宇治市の平等院で17日、鳳凰堂本尊の国宝阿弥陀(あみだ)如来坐像(高さ約280センチ、重さ約250キロ)が、平成の大修理のため、平等院内に建てられた修理工房へ運び出された。坐像の移座は前回修理以来50年ぶり。 大修理は約4億6000万円をかけた2007年までの文化庁の補助事業。本尊の修理後、頭上を飾る天蓋(がい)の修復も行う。 この日は、文化庁や京都府、宇治市の関係者らが見守る中、美術院国宝修理所の技師約10人が堂内で作業を始めた。 午前10時すぎ、二重円相光背が外された坐像が白い布でくるまれ、台車に乗って本堂を出発。庭園内の阿字池に造られた仮設橋をゆっくりと移動した。坐像が傷つかないよう丁重に扱いながら、30分かけて工房までの約150メートルの道のりを無事運び終え、修理の準備に取りかかった。 2004年2月17日 -京都新聞 より- |