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運慶の大日如来像と確認 内部に木札や水晶の五輪塔 鎌倉時代の仏師、運慶の作とみられる大日如来像(個人蔵)が、13日までの東京国立博物館の調査で新たに確認された。運慶の作風研究にとって重要な資料になりそうだ。 同館によると、この大日如来像は高さ66・1センチで、表面に金ぱくが施されている。ヒノキ材をくりぬいてつなぐ方法で作られていた。像の内部をエックス線で調査したところ、五輪塔形をした木札や水晶製の五輪塔が納められていることが分かった。制作されたのは12世紀終わりの建久年間ごろとみられる。 像の表情や衣、髪の彫り方が、これまでに確認されている作品と共通することなどから、運慶作である可能性が高いと判断した。 像の所有者が昨年、同博物館に寄託し、調査が進められていた。 この大日如来像は、4月6日から6月30日まで、東京・上野の同博物館の通常陳列で公開される。 2004年3月13日 -京都新聞 より- |