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謎解明へ継続調査-島庄遺跡 蘇我馬子の邸宅跡とみられる遺構が見つかった明日香村島庄の島庄遺跡で、村教育委員会による継続調査が始まった。調査は昨年度から三カ年計画で、謎に包まれた同遺跡の解明を目指している。 本年度最初の調査地は飛鳥川に近い約190平方メートル。5月末ごろまでの予定で遺構の有無を確認する。邸宅跡とみられる遺構が見つかったのはさらに西側で、研究者の間では、飛鳥川寄りに中心部があるとの見方も出されていた。 川のはんらんで土砂に流された可能性もあるが、村教委文化財課は「飛鳥川のはんらんは古くからあり、たい積した土砂をベースに建物が建てられたかもしれない」と成果を期待している。 本年度は遺跡の推定地域で3、4カ所の調査を予定しており、来年度の調査と合わせて遺跡の範囲を確認する。 島庄遺跡は、日本書紀が「飛鳥川のほとりに家を建てた」と記す蘇我馬子邸の有力候補地。7世紀前半の石組み池も出土している。「大化改新」(645年)後は天武天皇の後継者だった草壁皇子が「嶋宮」を営んだと考えられている。 2004年5月8日 -奈良新聞 より- |