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よみがえる室町の美 銀閣寺・東求堂 檜皮屋根のふき替え完成 京都市左京区の銀閣寺(慈照寺)で進められていた国宝・東求(とうぐ)堂の檜皮(ひわだ)屋根のふき替えが終わり、5日、真新しい赤茶色の屋根に覆われた優美な外観が参拝客の前に姿を現した。 東求堂は、室町幕府の8代将軍足利義政が観音殿(銀閣)を建てる3年前の1486(文明18)年に持仏堂として建てた。造営当時のまま現存し、内部の書院「同仁斎」は4畳半の間取りの始まりで、草庵茶室の源流といわれる。 風雨による老朽化などで傷みが進み、昨年12月から工事用屋根で覆い、39年ぶりのふき替え工事をしていた。 檜皮はこの朝の雪でしっとり濡れ、カメラを向ける人の姿も見られた。札幌市から訪れた宮本八重子さん(57)は「真新しいのに周囲にとても馴染んでいるのが、不思議な魅力」と見とれていた。19日から内部が特別公開される(5月8日まで。有料) 2005年3月7日 -京都新聞 より- |