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国宝・結解勘文の前半発見-東大寺 奈良市雑司町の東大寺で、平安時代後期に作成された国宝・結解勘文(けちげかんもん)の前半部分が見つかった。領民が納めた米の量や使い道を記した決算書で、これまでは支出部分だけが知られていた。見つかった前半は収入の部。美作国(現在の岡山県北部)の領民が納めたことが明らかになった。 東大寺には寺の運営に関する重要文書や経典の解説書が伝わっており、平成10年、巻き物にした百巻と一枚物の約8500通が国宝に指定された。 未整理で指定を受けていない文書類も多数あり、奈良文化財研究所などが平成13年度から調査を進めてきた。収納する125箱のうち、約50箱の整理が終了、目録も作成した。 2005年7月1日 -奈良新聞 より- |