弟子の名前後付け-大仏殿再建の棟札・草案見つかり判明

 奈良市雑司町の東大寺で、大仏殿にあげられていた棟札(国宝)の草案が見つかった。戦国武将・松永久秀の焼き討ち後、公慶上人らが大仏殿を復興した江戸時代に作成された。実際の棟札では公慶上人と並んで弟子・公盛の名前が記されているが、草案にはなく、奈良奉行らの名前と合わせて書き加えたらしい。世界最大の木造建築、大仏殿復興の背景を探る資料として注目されている。
 草案は棟札とほぼ同じ大きさで、縦約2.5メートル、横約0.5メートル。同寺図書館で未整理の古文書を調査している同寺と奈良文化財研究所などが発見した。


                    2005年7月6日 -奈良新聞 より-

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