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境内から近世のかまど出土 福岡県久留米市の善導寺 福岡県久留米市の善導寺境内で、安土桃山から江戸時代にかけてのかまど12基が出土し、同市教育委員会が24日、発表した。市教委は「調査例の少ない、寺院のかまどの変遷を示す貴重な資料」としている。 市教委によると、国の重要文化財である善導寺大庫裏の保存修理に伴う地下遺構の発掘調査で、かまどは計3カ所から見つかった。 1カ所からは安土桃山時代のかまど計5基(直径約70センチ)、別の2カ所からは江戸時代のかまど計7基(直径約1メートル)が出土。いずれも石組みで、江戸時代のかまどは1基で一度に数十人分の食事が作れる大きさだった。 市教委は「江戸時代のかまどが戦乱の続いた安土桃山時代よりも大型化しているのは、社会が安定して法事に訪れる人が増えたためではないか」と推測している。 2005年8月24日 -共同通信 より- |