地方寺院の倉庫群を確認 大阪府の九頭神廃寺

 飛鳥時代に創建されたとみられる大阪府枚方市の九頭神廃寺で、寺域の北西隅から奈良時代(8世紀)の倉庫跡が4棟見つかり、同市文化財研究調査会が4日発表した。

 同調査会は寺の資財や稲などを収納した倉庫群と推定。「地方寺院で見つかるのは珍しい。倉や僧侶以外の人々の住まいなど、寺院活動を支えた諸施設についてはまだよく分かっておらず、貴重な成果」と話している。

 倉庫跡はいずれも床面積約16平方メートルの掘っ立て柱建物で、南北に整然と並んでいた。すぐ西側に垣跡があり、倉庫群を垣で囲っていたらしい。
 また寺の西を区画する大垣の跡も見つかり、寺域が140メートル四方だったことも分かった。


                    2005年10月4日 -共同通信 より-

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