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奈良東大寺二月堂が国宝に。重文9件、文化審答申 文化審議会(阿刀田高会長)は28日、古都に春を告げる伝統行事「お水取り」(修二会(しゅにえ))で知られる「東大寺二月堂」(奈良市)を国宝に、日本の近代産業育成に貢献した故渋沢栄一の邸宅「旧渋沢家飛鳥山邸(あすかやまてい)」(東京都北区)など建造物9件を重要文化財に、それぞれ指定するよう中山成彬文部科学相に答申した。 東大寺二月堂は江戸幕府によって1669年に再建され、正面7間(23メートル)、奥行き10間(27メートル)の大きさ。お水取りのクライマックスで、大きなたいまつを持った信者らが駆け抜ける舞台が正面と両脇に付けられている。古代から続く伝統行事と密接に結び付いたたぐいまれな建築として文化史的な意義がある、とされた。 2005年10月28日 -共同通信 より- |