国の史跡として正式決定 大山崎町の大山崎瓦窯跡

 大山崎町大山崎永福寺の大山崎瓦窯跡が26日、国の史跡として官報に告示され、正式に指定された。

 同瓦窯跡は、2004年11月に始まった民間宅地開発の事前調査で見つかった。天王山のすそ野の斜面地に、たき口を東側に構えた平窯6基が南北約40メートルに並び、平安宮に瓦を供給したとされる。

 町は昨年2月に調査結果を発表し、8月に文化庁へ国史跡指定の申請を出した。11月には、国の文化審議会が国史跡に指定するよう答申し、今回の官報掲載で正式決定となった。
 町は国などの補助金を見込み、用地取得費や今後の調査費として上限1億2200万円と利子分を債務負担することが、昨年12月の定例町議会で決まっている。今後は遺跡の範囲確認の調査などを続けていく。


                    2006年1月26日 -京都新聞 より-

index