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転害門の古財、床柱に-断面の形や寸法一致【河瀬家住宅】 国の登録有形文化財に決まった奈良市多門町の河瀬家住宅に、天平建築として国宝に指定されている東大寺転害門の古材が床柱として転用されていることが、奈良市教育委員会の調査で分かった。昭和6年の解体修理で取り外され、再利用されなかったらしい。 河瀬家住宅は奈良奉行所の同心などが住んだ武家屋敷で、主屋は安政3(1856)年の建築。床柱は昭和17年の改修で組み込まれたといい、現当主の河瀬澄之介さんが亡父から聞いた話を市教委に伝えた。 市教委が登録に伴って調べたところ、軒を構成する地垂木(じだるき)の一本と確認。断面の形や寸法が転害門と一致することが分かった。 2006年1月27日 -奈良新聞 より- |