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3宮殿の重なりはっきり 奈良・飛鳥京跡で遺構 奈良県明日香村の飛鳥京跡で18日までに、古代史最大のクーデター「大化改新」(645年)の舞台となった飛鳥板蓋宮で、その一部とみられる石敷きの遺構が見つかった。 調査地では今月、天武天皇の飛鳥浄御原宮の「内安殿」とみられる大型建物跡や、舒明天皇の「飛鳥岡本宮」の遺構とみられる建物跡が見つかったと発表されたばかり。 飛鳥京跡に重なる3つの宮殿がまとまって確認できたのは珍しく、奈良県立橿原考古学研究所(同県橿原市)の担当者は「宮殿の重なり具合が分かりやすい形で見つかった。宮殿の変遷がうかがえるよい資料だ」と話している。 今回見つかった遺構は長さ約8メートル、幅約0・7メートルの溝のような跡で、石が敷き詰められていた。最下層にある舒明朝の建物とは違う方向を向き、上層部の天武朝の建物を建てる際に壊された跡があることから、中層部の飛鳥板蓋宮の一部と判断した。 2006年3月18日 -共同通信 より- |