正倉院の華厳経は新羅写経?-書写形式などに特徴

 正倉院に伝わる「大方広仏華厳経」が、朝鮮半島の古代国家、新羅から伝えられた可能性の高いことが、山本信吉・元奈良国立博物館長の研究で明らかになった。新羅で写された経巻が国内で確認されたのは初めて。研究成果を収録した正倉院紀要を正倉院事務所が23日、発表した。
 華厳経は菩薩の修行過程を記した経典で、東大寺が華厳宗の総本山。正倉院には途中の九巻分を一つの巻き物にした「一部合巻経」の形で伝わっている。


                    2006年5月24日 -奈良新聞 より-

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