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ペルシャ霊獣の絵柄確認 バーミヤンで文化財研究所 アフガニスタン中部の世界遺産バーミヤン遺跡で保存・調査活動に当たっている独立行政法人文化財研究所のチームが25日までに、石窟(せっくつ)内の7世紀の仏教壁画を覆っていたすすの除去に初めて成功、ペルシャ神話の霊獣「シームルグ」とみられる絵柄が描かれているのを確認した。同じくペルシャ起源の「グリフィン」とする指摘もある。いずれの絵柄でもバーミヤンで鮮明な形が確認されたのは初めて。 霊獣は1−5世紀に仏教美術が繁栄したガンダーラ風の唐草模様とともに描かれていた。同遺跡に詳しい和光大の前田耕作名誉教授(アジア文化史)は「シームルグと唐草模様との組み合わせは独自とみられる。シルクロードの要衝として東西の文化が融合し、発展したバーミヤン仏教文化を研究する上で極めて重要な発見だ」と話している。 2006年7月25日 -共同通信 より- |