新たに窯跡2基発見-五條の荒坂瓦窯群遺跡

 7世紀後半、天武朝に造営された明日香村の川原寺の創建瓦のメーン生産地として知られる五條市西河内町の荒坂瓦窯群遺跡(7世紀中期〜)で、第6次発掘調査が行われており、新たな窯跡2基などが見つかっている。

 金剛山の南東麓(ろく)、関屋川沿いの丘陵地帯に位置する昭和8年発見の古い遺跡で、これまでに12基の窯跡が確認されていた。平成10、11年度の第5次調査で、瓦工人らの住居とみられる建物跡が見つかり、住居跡を含む東西約400メートル、南北約200メートルの範囲が瓦窯群ととらえられた。

 第6次調査は、窯跡などが表出した斜面が風化して部分崩落しているため、市教育委員会が緊急調査を実施。県史跡となった1号窯の詳細調査以来約30年ぶり・・・


                    2006年8月11日 -奈良新聞 より-

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