金堂扉絵の保存処理開始-唐招提寺

 奈良市五条町の唐招提寺で、解体修理中の金堂に描かれた扉絵の保存処理が10日までに始まった。作業用の覆い屋で、5人前後の技術者が、にかわを使った固定を進めている。

 扉板は金堂の正面に10枚あり、2種類の花の彩色文様が描かれている。内側は朱塗り。これまでの研究では、元禄6(1693)年の修理で描き直された可能性が強いとされる。

 花文様は顔料のはく落が激しく、図柄がほとんど判別できなくなっている・・・


                    2006年8月11日 -奈良新聞 より-

index