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企画力抜群「中興の祖」-鎌倉期に東大寺復興の重源上人 鎌倉時代に東大寺を復興した重源上人(1121―1206年)の「800年御遠忌法要」が、10月14日から同寺で営まれる。同寺のほか、重源上人ゆかりの寺々から大勢の僧侶が参列、慶讃行事も目白押しだ。ただ、「中興の祖」ともいえる業績に対して知名度は今ひとつ。一体どんな人だったのだろう。 重源上人は京都の武家に生まれ、13歳で醍醐寺に入った。若い頃は大峰山などで修行を重ね、三度にわたって宋に渡航。臨済宗の開祖、栄西とも親しかった。 朝廷から東大寺復興の勧進職に任じられたのは61歳の時。前年の12月、東大寺は平氏の南都焼き討ちで中心伽藍(がらん)の大半を失い、大仏の頭部も溶け落ちたという… 2006年8月22日 -奈良新聞 より- |