国宝の瑞巌寺本堂大改修へ 政宗の創建以来初めて

 宮城県松島町の瑞巌寺が、国宝に指定されている本堂の解体修理に2008年度にも着手する方針を固めたことが29日、分かった。工期は約10年で、仙台藩祖の伊達政宗が1609年に創建して以来、初の大改修となる。
 本堂は桃山建築の代表的寺院で幅約40メートル、奥行き約25メートルあり、1953年に国宝に指定された。
 03年に相次いで起きた三陸南地震と宮城県連続地震で壁に亀裂が入るなどの被害が発生。瑞巌寺が調査した結果、建物にゆがみがあることなどが判明した。09年に創建400年を迎えることもあり、文化庁などと協議した上で、解体修理に踏み切ることになった。
 瑞巌寺は「具体的な解体方法などについては県など関係機関と協議しながら決めていきたい」としている。


                    2006年8月29日 -共同通信 より-

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