御影堂、巨大屋根あらわに 京都・西本願寺の修復工事

 京都市下京区で修復中の世界最大級の木造建築、西本願寺御影堂で16日、堂を覆うよう設置した工事用の素屋根の移動が始まった。作業は6回目で、同日午後には東西48メートル、南北62メートルある巨大な御影堂の屋根のほぼ4分の3が姿を現す。
 屋根の大部分が現れるのは1999年に素屋根を設けて以来、約7年ぶり。素屋根はことし1月から解体しており、12月末までにすべて撤去される。
 油圧式のジャッキでレール上の素屋根を引っ張り、30分間に2・3メートルの移動を繰り返しながら北側に約14メートルスライドする。
 御影堂は1636年に再建された国の重要文化財で、98年から10年間の予定で大規模な修復工事を進めている。素屋根は風雨を防いだり、作業の足場とするため設けられた。


                    2006年10月16日 -共同通信 より-

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