重要文化財に名古屋市東山植物園温室など

 文化審議会(阿刀田高会長)は27日、名古屋市東山植物園温室前館(ぜんかん)、豊稔(ほうねん)池堰堤(えんてい)(香川県)など8件の建造物を重要文化財に指定し、和歌山県の湯浅町湯浅地区を重要伝統的建造物群保存地区に選定するよう、伊吹文部科学相に答申した。
 名古屋市東山植物園温室前館は1936(昭和11)年建設。国内に現存する最古の本格的な鉄骨造り温室建築である点が、高く評価された。
 豊稔池堰堤は、1929(昭和4)年完成という国内最初期のコンクリート造り堰堤。農業土木の近代化を示すうえで貴重な遺構とされている。
 そのほかの答申は以下の通り。
 【重要文化財】三浦家住宅(秋田市)▽来迎(らいごう)院多宝塔(茨城県龍ケ崎市)▽野村碧雲(へきうん)荘(京都市)▽旧野崎家住宅(岡山県倉敷市)▽旧片山家住宅(同高梁市)▽南河内橋(北九州市)


                    2006年10月27日 -朝日新聞 より-

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