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飛鳥寺講堂跡で巨大な礎石 寺社建築のモデル工法か 蘇我馬子が創建した日本最古の寺として知られる奈良県明日香村の飛鳥寺で、7世紀初めにつくられた講堂の巨大な礎石などが見つかり、奈良文化財研究所が13日、発表した。 基壇上に穴を掘って礎石を据えるなど、後世の寺社と同じ基礎工事をしていたことが判明。同研究所は「こうした建築技法が7世紀初頭にさかのぼることが確実になった。日本の寺社建築は飛鳥寺がモデルだった可能性もある」と話している。 今回発掘された礎石は4個で大きいものは直径約1・5メートル。上面が直径約80センチの平らな円形に加工されており、直径約60センチの柱が立つ立派な講堂だったとみられる。 文献によると、飛鳥寺は6世紀末に蘇我馬子が発願し、百済などから招いた技術者が最先端の技法を用いて建立。3つの金堂が塔を囲む特異な伽藍配置で、僧が読経や学問をする講堂は7世紀初めに完成したらしい。 講堂跡は過去にも発掘されて礎石の位置などが分かっており、南北約19メートル、東西約35メートルの建物と推定されている。 2006年11月13日 -共同通信 より- |