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創建時の法隆寺飾る? 若草伽藍で鴟尾片 斑鳩町の法隆寺境内で、創建時の伽藍(がらん)=若草伽藍=を飾ったとみられる鴟尾(しび)の破片が見つかり、県教委文化財保存事務所が28日、発表した。これまでに出土した破片では最も大きい。推定される寺域の北東隅にあたり、謎に包まれた若草伽藍の構造を探る手がかりとなる。 築地塀(重要文化財)の解体修理に伴い、県立橿原考古学研究所が発掘調査。鴟尾の破片は縦30.5センチ、横28.6センチ、厚さ3センチで、現在の伽藍を建てるための整地層から一点だけ見つかった。推定の高さは約1.3メートル。 流れるように段をつけた文様や一緒に出土した瓦から、飛鳥時代中期(622―643年)の鴟尾とみられている。聖徳太子の病没から蘇我入鹿によって一族が滅ぼされるまでの時期にあたる… 2007年8月29日 -奈良新聞 より- |