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国宝に熊本の青井阿蘇神社、重文に10の建造物 文化審答申 文化審議会(石澤良昭会長)は18日、熊本県人吉市の青井阿蘇神社を国宝に、東京・上野の旧東京科学博物館本館(現・国立科学博物館日本館)など建造物10件を重要文化財に指定するよう、渡海文部科学大臣に答申した。また重要伝統的建造物群保存地区として、長崎県平戸市の大島村神浦(こうのうら)など3地区を選定するよう答申した。 青井阿蘇神社の現在の社殿は、慶長15(1610)年から18年に建てられた。黒漆塗りを基本とし、中世の球磨地方に展開した独自性の強い意匠と桃山期の華やかな意匠を併せ持ち、「近世寺社建築の発展に重要な位置を占める」と評価された。 他の答申は次の通り。 【重要文化財】シャトーカミヤ旧醸造場施設(茨城県牛久市)▽金沢城土蔵(鶴丸倉庫、金沢市)▽大安寺本堂など(福井市)▽西福寺阿弥陀堂など(福井県敦賀市)▽豊橋ハリストス正教会聖使徒福音者馬太(マト・フェイ)聖堂(愛知県豊橋市)▽舞鶴旧鎮守府倉庫施設(京都府舞鶴市)▽毛馬洗堰(けまあらいぜき)など淀川旧分流施設(大阪市)▽大野教会堂(長崎市)▽江上(えがみ)天主堂(長崎県五島市) 【重要伝統的建造物群保存地区】主計(かずえ)町地区(金沢市)▽小浜西組地区(福井県小浜市) 2008年4月18日 -朝日新聞 より- |