国宝の薬師寺東塔、解体修理へ…1898年以来

 日本を代表する寺院建築で国宝の薬師寺東塔(奈良市)の傷みが進んでおり、同寺は解体して修理することを決めた。

 来年7月にも事前調査を始め、早ければ2011年に着手する。解体修理は1898年以来。奈良時代の創建当初から残る唯一の建物で、古代建築を研究する貴重な資料も得られそうだ。

 東塔は高さ33・6メートルの三重塔で、各層に裳階(もこし)と呼ばれる飾り屋根が付く。同寺や奈良県教委によると、風雨などの影響で、塔の中心を貫く心柱(直径0・85メートル)の内部に腐食や亀裂が生じ、礎石の一部も沈下。大地震や強風で倒壊する恐れが出てきたという。


                     2008年5月1日 -読売新聞 より-

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