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妙満寺で3番目に古い高麗仏画重文級、京都国立博物館 京都国立博物館は30日、京都市左京区の妙満寺で、現存する中で3番目に古い朝鮮・高麗時代の仏画が見つかったと発表した。画面中の銘から1294年の作で、宮廷画家の李晟が描いたことが判明。重要文化財級の発見という。東アジアの仏教美術を研究する上でも、貴重な作品といえそうだ。 この仏画は「弥勒大成仏経変相図」。縦約2・3メートル、横約1・3メートルの大画面に弥勒如来が説法する様子が描かれている。現存する中でも屈指の出来栄え。高麗仏画では最古の1235〜36年の「金義仁発願五百羅漢図」(大和文華館ほか6カ所に分蔵)、86年の「阿弥陀如来図」(島津家旧蔵)に次ぐ、現存では3番目に古い作で、宮廷画家が描いた最古作という。 高麗時代(918〜1392年)には仏教が隆盛し、豪華で優れた仏画が数多く描かれたが、その後の李氏朝鮮時代以降、多くが海外へ流出。100点以上が日本にあるという。 2009年6月30日 -共同通信 より- |