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国内最古級? 白鳳期のせん仏が出土 東山・法観寺 京都市東山区の法観寺(通称・八坂の塔)境内の発掘調査で白鳳(はくほう)時代(7世紀後半)の☆(せん)仏が見つかり、京都市埋蔵文化財研究所が18日、発表した。目鼻や光背が鮮明に残り、国内では最古級の出土例とみられる。表面には金箔(きんぱく)も一部残っている。 塔南側の整地層から出土し、破片は縦9センチ、横5センチ。弥勒如来を中心に配した三尊の左脇侍とみられる。 ☆仏は型で仏を造形し、焼き固めたもの。中国・唐で流行し、日本でも8世紀前半まで作られた。今回と同型の☆仏は9例出土しており、遣唐使に随行した僧道昭(629〜700)が持ち帰ったものを元にしたとみられる。今回の☆仏は、最も良好に残る阿弥陀谷廃寺跡(奈良市)のものに匹敵するという。 市埋文研は「帰国後全国を周遊し、橋を造るなど社会事業を行った道昭が奉納した念持仏だろう」と話している。19日〜10月4日に京都市考古資料館で展示される。28日は休館。 ☆は、つちへんに「專」(専の旧字体) 2009年9月19日 -京都新聞 より- |