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薬師寺・東塔、1世紀ぶり解体修理 来年から10年間 奈良・薬師寺の東塔(国宝)で来年から10年間かけて解体修理に入ることになり、21日、事前調査に使用する仮設の足場の建設が始まった。解体は明治期以来1世紀ぶり。 東塔は高さ34メートル。心柱に空洞や亀裂が目立つなど劣化が進んだため解体して修理する。東塔は藤原京(694〜710)からの移築説と、天平2(730)年の新築説がある。新築説が有力だが決着しておらず、今回の修理を通じて新しい証拠が発見される可能性もあるという。 来年2月まで、瓦の重みによる軒の垂れ下がり具合の確認や塔内の彩色の剥落(はくらく)防止措置など解体に向けた調査を実施する。来年3月には仮設の足場を外し、元の姿に戻して見ることができるようにする。本格的な解体修理は来秋以降の見込みで、覆い屋を建設して進める。10年間の工事中は、修理現場や周囲の風景を展望できるエレベーターを設置する予定。 2009年10月21日 -朝日新聞 より- |