鑑真像、31年ぶり練り歩く…奈良・唐招提寺

 金堂の落慶法要が営まれている奈良市の唐招提寺で2日、国宝の鑑真和上坐(ざ)像(高さ約80センチ、重さ約12キロ)を輿(こし)に乗せ、境内を練り歩く「鑑真大和上行道」が行われた。

 鑑真(688〜763)は759年に同寺を開いた唐の高僧で像は763年に作られた日本最古の肖像彫刻とされる。輿に乗せて披露するのは31年ぶり。

 笛や太鼓の音が響く中、白装束姿の8人に担がれた像は、興福寺の多川俊映貫首、薬師寺の山田法胤(ほういん)管主らとともに南大門から金堂まで約100メートルを進んだ。

 府教委は、集會堂の修理現場を11月7日(午前11時)と8日(同10時)に一般公開する。無料。



                    2009年11月2日 -読売新聞 より-

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