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国内最多、銅鏡81枚を副葬 奈良・桜井茶臼山古墳 初期大和政権の大王墓とみられる奈良県桜井市の前方後円墳、桜井茶臼山古墳(3世紀末〜4世紀初め、全長200メートル)で、見つかった鏡片から少なくとも13種、81枚の銅鏡が副葬されていたことが分かり、県立橿原考古学研究所が7日、発表した。平原1号墓(福岡県)の40枚を大幅に上回り、国内最多。 1枚は卑弥呼の使者が中国の魏から帰国した「正始元年」(240年)の年号が入った三角縁神獣鏡で、初期大和政権の中心部だった奈良県では初の出土。権威の象徴とされる銅鏡を大量に持っていたことから、大王の政治力の強大さや、邪馬台国と初期大和政権の関係などを考える一級の史料となりそうだ。 同研究所は「大王墓の副葬品の実態が初めて明らかになり、画期的」としている。 2009年に同研究所は、石室がある墳丘頂上部の土中から鏡片331点を発掘。大半が1〜2センチの細片で、度重なる盗掘で割られたらしい。 破片のうち180点はまだ分類できておらず、鏡の総数はさらに増える可能性があるという。 遺物は13日から同研究所付属博物館(奈良県橿原市)で一般公開される。 2010年1月7日 -共同通信 より- |