平成15年 元日 奈良・東大寺、興福寺、元興寺−極楽坊 新薬師寺、白毫寺、十輪院 新年、一発目は、やはりこれか。 早朝3:00起床にて、いざ東大寺。 年明け恒例の大仏殿(国宝)・破風の板戸開きにて御顔を拝む。 中門(重文)前にて皆、三脚を構える姿は昨年同様。 隣で構えるおばちゃん、去年もいたような・・・は、気のせいか。 本日、時間に余裕がありて全域を散策。二月堂(重文)、法華堂(国宝)はもとより、 転害門(国宝)まで足を延ばす。 その転害門、寺域の一番端(門なので当然)の住宅地らしき所に位置し、 さらには国道沿いにて、いささか寂しさの感有りも、 日本一の寺域を誇った東大寺の広大さが伝わってくる。 朝7:00にて、すでに5kmは歩いたか、足にもいささかの疲れが。 だが、旅はまだ始まったばかり、 気合いを入れ直し転害門より道すがらの興福寺へ。 興福寺。 巨大五重塔、本堂(共に国宝)を眺め、三重塔(国宝)北円堂(国宝)を巡るも、 相変わらずの伽藍整備工事の柵は、いつになったら取れるのやら・・・。 などと、ここらで朝食。 関東ではマック、関西ではマクド、にてハンバーガー、チキンナゲット、コーヒーを食す。 味は関東と一緒は当然か。 年初の食がハンバーガーとは、お寺巡りをしてる身としてはいかがなものか・・・。 何はともあれ、満腹には満足。 腹ごしらえ終え、興福寺より南へ向かう。 元興寺−極楽坊。 奈良時代、法隆寺の4倍の寺域を与えられ、格付けも東大寺に次いで2番目であった当寺、 その広大な伽藍の僅かではあるが伺える。 極楽堂、禅室(共に国宝)は、天平建築の姿をそのままに、 更には飛鳥寺から移された日本最古の屋根瓦は一見の価値有り。 色、形のバラつきも時代を感じさせ、極良! 別棟内の五重小塔(国宝)も珍にて必見。 受付のおばさん、ガードマンのおじさん、親切な説明にて感謝。 更に東へは、新薬師寺。 東門(重文)を過ぎ、左入り口より境内へ。本堂(国宝)は天平の建立だが修復後か白美。 安定感のある外観は簡素且つ力強、内部天井は繊細にて美。 本尊木造薬師如来坐像(国宝)はじめ塑像十二神将(内11躯が国宝)は見ごたえ有り。 中でもバザラ大将はあまりにも有名。 昼も過ぎ、ここらで昼飯。近所に一件の洋食屋発見(というか、そこしか無かった)。 いざいざと入店、煮込みチキンカレーなるものを発注。 出てくるは小ぶり鳥足丸ごとを煮込んだカレー。 その鳥足、スプーンのみで食すは多少難ありも、味は良。 後半ついには箸を使うは我だけか・・・。 腹ごしらえ終了、南東へと徒歩、徒歩、白毫寺。 高台に位置し南都を一望は絶景。建築群は近年建立も仏像群は歴史有り。 が、一躯も拝めず、無念。 宿への帰途、十輪院へ。 本堂(国宝)は鎌倉の建築ながら、屋根の反り少なく、 天平建築を思わせる外観は安定感があり、良。 本日、徒行距離20km以上は、異常・・・などと洒落ながらヘロヘロにて宿へ。 ビールがぶ飲み、即寝。 |