平成16年 元旦 奈良・東大寺法隆寺法輪寺法起寺

  深夜2:30起床(と言うか、殆ど寝てない)。
 年初、本年もやはり
東大寺。一年の始まり。
 未明夜道も馴れ親しみつつあり、颯爽。
 本年の寒気、かつて無く和らぎ、人出も多く感ず

 早起き(徹夜か?)の御鹿に迎えられ
南大門(国宝)、更には中門(重文)。
 アマチュアカメラマンの姿も昨年同様、かと思いきや、何やらいつもとは違う様子・・・。
 ガードマン、「中門内三脚禁止」をメガホンにて連呼、連呼。
 例年までの暗黙了解も、出入口変更にてか、禁止厳重に。
 我、最大目的の
中門(重文)より毘廬舎那仏(大仏=国宝)の御顔撮り、今旅は難。
 が、粘るカメラマン。譲らぬ警備員。その睨み合いは明け方まで続き、

 終いには扉に隠れ、又は中門の外より等々、執念ならぬ半ばヤケクソ、逆切れ。
 我、粘らず早々に目標変更し、
金堂(国宝)鐘楼(国宝)二月堂(重文)などを。
 更に二ッ池(大仏池)より夜明けを待ち、若草山よりの御来光を。
 日の出間際には、いつの間にやら民衆集い、揃って合掌の姿。我も同様。
  夜も明け、昨日とは一変青天。先行き
、良好。
 意気揚々、初観の
戒壇院へ。
 開館15分前も入館許可下り、未だ掃除の中を拝観。気分上々。
 徐々に陽光差し込み、堂内、やや陽明に。
 お待ち有らせられるは
四天王立像(全て国宝)
 それぞれが東西南北に位置し、邪鬼を踏みつけるその姿、大良!

 特に
広目天立像(国宝)は念願の一躯にて、感極まる。大良!
  朝飯も程々に、次寺へ。
 又も馴染みの
法隆寺
 伽藍は相も変わらず時空を越え太古へと。

 人出、少なく写真撮りまくりと、はしゃぐ間もなく僧の一団。
 二年前に遭遇した場面、再び。
 諸堂を巡り経を唱え
合掌する僧の一団。無意識のうち、共に合掌する参拝者。我、同様。
 微笑ましくも温かい光景、慈愛を感ず。
 
金堂五重塔回廊鐘楼経蔵(全て国宝)とじっくり拝観、撮影。
 更に東院伽藍。
夢殿(国宝)絵殿・舎利殿(重文)など、一通り拝観。
 最後に大宝蔵院にて寺宝を堪能。これぞ宝庫!
 幾度観れども飽きもせず、至福の一時は、閣短く。
  時、既に昼も過ぎ、ここらで昼食。
 近くの飯屋にて・・・と、ここは確か2年前にも入ったような・・・
 などと思いながらも入店、雪辱の「カツ丼」発注! 味良、文句あらず。

  満腹にて次寺へ。
 歩くこと約20分、先ずは
法輪寺
 聖徳太子縁の寺にて歴史は古く、遡る事1,300年余り。
 現存の諸堂塔は事ありて歴史浅く、特に
三重塔は昭和の建立。
 雲形肘木を使用し飛鳥様式そのままに再建せし容姿、昭和の名建築の誉れ高く、良。
  それより歩くこと5分、
法起寺
 現存する日本最古の
三重塔(国宝)所在。
 
法隆寺より後、十数年後の開創は超古刹。
 卍崩しの高欄、雲型肘木等、
法隆寺五重塔(国宝)と同様の造りは一見の価値有り。
 斑鳩の三塔を拝観、一目的達成にて満足も、帰途、時空
戻り現在へと・・・。